白詰草の花冠

過去の文章を残そうと思いました。全部過去になるからね。

なにか書きたいことがあった

なにか書きたいことがあった。そうやって思いながら、忘れてしまうことがたくさんあって、ブログ書きたいな~と思ってからそういうことがすでに5回以上あった。嘘、いいすぎかも?でもまぁ、何回でもいいんだけど…そうやって忘れてしまうことにどれくらいの意味があるんだろう。忘れてしまうんだから大したことないのかもしれない。だけど大事なことのような気がして、忘れてしまったことを忘れられない。

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このまま世界が終わったらいいな~と思っていた時の写真

忘れてしまったことさえ、忘れてしまうこともたくさんあって、そういう時、写真や過去の文章が忘れてしまったことを教えてくれたりする。写真や文章を見て、その時の気持ちや考えていたことを思い出せるとちょっとほっとする。ちゃんと思い出せたって。それでも、その写真をどこで撮ったのか、どうして撮ったのか、私が撮ったの?ひとりだったの?誰といたの?忘れてしまっていることも多くて、取り返しのつかない記憶が白紙のページの山のようになっている。

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信濃で撮影したらしい

そのことがちょっと悲しくて、最近はマメに写真を見返す。もしいま、忘れたいと思っていることがあったとしても、それは人生全体で考えるとおそらく忘れたいことではないと思うから。記憶以外でもそういうことがあって、私は常にいろいろ持ちすぎていると思う。想いや記憶を大切に持ちすぎている、と思う。

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忘れていたけど、思い出してほっとしたほうの写真

でもそのことを否定することは私にはできなくて、重たい身体をひきずったまま、歩き続けてしまう。とかなんとか言いながら、全然違う私もいて、だから忘れてしまったり、急に消えてしまったりするんですけど…

これなんて説明したらいいのか分からないのですが、ここ数年で、なんとなく相対する自分が並行して存在していることにやっと自覚的になってきて、今思っていることも全然理解できない瞬間がまたくるんだなって分かるようになりました。そのことを知らなくて、(何の話だこれ。書きかけたので残しますけど、まだうまく書けなさそうなのでやめます。)

書きたいと思ってたことひとつ思い出した。失踪したいという気持ちについて。失踪したいという気持ちになるけど、失踪することによって失って取り戻せないものがあることを知っているので、結局私は何一つ捨てられずにここにいることを選ぶ。失踪しないでここに居続けるためには代償行為が必要で、幼少期から失踪したい気持ちと付き合ってきてごまかしかたも分かってきて、ごまかしの下ごしらえもぬかりない。えらいな、と思うけど、本当にそれでいいの?ちゃんと失踪しといたほうがよくない?とも思う。

話、戻るんだけど、マメに写真や文章見返して記憶を確認したり取り戻したりする行為、あれ、繰り返していると、覚えているんだけど自分のことじゃないみたいになっていったりするんですよね。伝聞の伝聞の伝聞、みたいな感じだと思うんですけど。

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伝聞の伝聞の伝聞…になりかけている写真

全体的に、何の話だって感じだ、今日は。まとまらない(まとめる気がない)。残したいだけだし、こういう日があったってことで。

 

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残しておきたかったんですよ。汚くても。丁寧に書くほうが好きだけど、それって気力がないとできないし、それを待っていると全部消えていってしまうので。一週間後くらいには何言ってんだこいつって読み返して思うんだろうな。これは自身に対する引継事項なので。