白詰草の花冠

過去の文章を残そうと思いました。全部過去になるからね。

それで豊かになることがあるから

タイトルは、尻切れトンボになったこの文章の最後の一文をそのまま引用した。何か良さげなことが書かれていそうな雰囲気があるが、このタイトルから想像されるような良い雰囲気のことは書かれていない。

 

寝れない日とかのためにタスクを積んでおくのは結構有効かなとか思って、データ入力の仕事に応募してみた。まずはトライアルで…みたいなんを1件やってみたけれど、慣れるまでそれなりに時間がかかりそう…というのと、私があんまり好ましく思わないタイプの商売だった。いや、予想では、もしかしたら嫌悪するタイプのやつかも…という不安もあったので、蓋をあけてみたら意外と大丈夫だったわ、と思った。依頼主の人もなんか人が好さそうな感じやったし。教え方や伝え方も丁寧やなと感じる。

普通に割に合わない感じもあるけど、少し続けてみようかなと思っている。最近また意味もなく夜中起きていたりすることが増えたから。そういう時、なんとなくがっかりするし(今は気持ちが元気なのでがっかりの深度がめちゃめちゃ浅い)、かといって文章を書いたり本を読んだりするかっていうと、それをするにはちょっとモチベーションが低い状態だったりする。だから他者から頼まれた仕事があるとええなと思っていたんよ。しばらくしたら辞めると思うけど、余裕のあるうちに色々やってみたいな~~

明日は、芝生で寝転がる会をやる。明日っていうか今日やね。最近絵をかいていないな。ええのできたやん!の気持ちになりたいという欲求はあるが、書きたい!という欲求は全くといっていい程湧きおこらない。◎◎したい!と思って堰を切るようにやりはじめるときが一番気持ちがいいし、出来もいい。でもそれは行為そのものへの興味であって、上達とか修練とかには向かないから、なんかちょっともったいないような気もする。目標とかがないから、やって満足して終わってしまう。演劇みたいに、何か発表する場とか、作品にまとめる場みたいなものの設定が必要なのかもしれない。そういう強制力のようなものも時にはあって欲しいと思う。それで豊かになることがあるから。